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  • こんにちは!紙パイプで作る手作りロボット「パイプロイド」のデザイナー、ツノダです。パイプロイドは大人の工作心をくすぐるカワイイ奴。地球征服の使命を果たすその日まで!開発の日々は続きます。

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  • パイプロイドが、2007年度グッドデザイン賞を受賞しました!ありがとうございます!!

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2007-05-24

第88話:ベロ問題

〜 回想・2005年中盤 パイプロイド誕生秘話 〜


前回勃発した「ベロ問題」。
何故そういうことが起こるかというと、
ひねもすキットの根本的な仕様に
関わってくるということが分かってきた。


Photo_9


図のように、紙をパイプ上にする金属シャフトの中には、
もう1本金属の棒が内蔵されている。


これは、チラシ等の薄い紙を巻く際、
シャフトから抜けてしまわないように抑えるためのもので、
つまり、パイプの内側にベロが出来てしまうというのは
「わざと」やっていることだったんです・・


しかし、誰でも簡単に組み立てられるようにするのがコンセプトであり、なにより「ひねもすなんて全く知らない人にも、普通に楽しんでもらう」のが目的のパイプロイド。


「ひねもすキットの仕様なんで諦めてください」
なんてセリフは吐きたくなかった。


そしてまた試行錯誤。
紙を差し込む角度を変えたり、
紙を巻き込む仕様その物を変えたり・・


またまたスーパー技術者コイデさんに相談し、
キットそのものを作り直すぐらいのことも
やっていただきました。


そして、最終的にシンプルな結論に。
それがこちら。


Photo_10

なんと、中の芯を抜くだけ。


「パイプには、芯が入っているもの」として
自分たちの常識としてここには触れていなかったんですが、
先ほども出たように、実はこの芯は薄い紙を巻くときのための物で、
パイプロイドの用紙のようにしっかりしたものを巻く時には、
紙自身の反発力でしっかりホールド出来、問題無く巻くことができるのだ。


なんとも、「慣習」の怖さよ・・


そして、これで生産し直し、
もう一度モニター調査に向かったのでした。



*この話はパイプロイドの初期の開発の回想です

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